この先どうなる
市の中心部とされるJRの駅前、でも通りは常に閑散としています。
地域の人たちの生活様式が変わり、鉄道やバスを移動手段の主としなくなり、普段の買い物も郊外のスーパーということで、自然と人が駅前に集まらなくなった。
でも、なぜか駅前はにぎわっているべきであると声が大きい人たちがいて公共の投資が税金を原資に行われ続けました。
結果はこの通りであり、閑散としている状況に変化はありません。
投資回収できなかった我々の税金、でも誰も責任を取ろうとはしません。
投資は市の議会で決まらなければ行われませんが、議員を市民であるため、決めた側は議員を選んだ市民に責任があるということが言いたいようです。
まあ、この場所が魅力的であれば人を集める建物については民間で積極的に投資を行われるはずです。
なので、税金を投入して箱モノを数々生み出しても賑わいの創出ができないのは当然だと考えます。
賑わいを作りたいのであればここに住み、ここで生業を行いたい人たちが知恵を出し、努力し、責任をもって自身による投資を行い活動しなければなりません。
他の賑わいつくりに成功している地方の事例を見れば、民間での活動が主体であり、税金が無責任に投入され成功した事例はほぼ皆無です。
市内でも個人で新規事業に取り組み成功している例があるので、それに学び連携して成功例を増やしていけば、そのうち活気のある地方になると思うのですが、なぜか成功している人から学ぶどころか妬み足を引っ張ることしかしません。
でもまあ、もう手遅れというところでしょうか、人口が減り続け公共のサービスが低下、市民の負担が大きくなるばかり、若い人たちは住んでられないと逃げ出すしかないような状況です。
はてさて、この先どうなるのか、都市データパック2019年版に掲載されている経常収支比率、実質公債費比率、将来負担比率、財政力指数を含む20の指標を活用した財政健全度の総合的な偏差値、由利本荘市は偏差値44.26で全国の792市中742位というデータを見てしまうととても心配です。
羽後本荘駅駅前にて・・
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