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愚策

Ka1212

今年の年越しは、平年になく雪深い年越しになりそうです。

さて、長らく塩漬けとなっているこの跡地・・冬は雪捨て場として重宝するので、このまま空き地でも良いかとは思うのですが・・・

今度、ここに大きな体育館を建設するそうです。

既に立派な市立体育館が旧大内町にあるにもかかわらず、もう一つ同じ機能の施設をここに造るなんて、狂気の政策としか思えませんねえ・・・

秋田のような地方では、公共事業が主要な地場産業・・だから、文化交流館完成後の目玉事業として考えるのは、ある意味しかたないのかもしれません・・でも、重複する施設はムダ、稼働率・維持費用を考えると、将来のお荷物になるだけです。

土地を譲り受けた当時の国との約束通り、何かスポーツ施設を造らなければならないのであれば、老朽化し、夏しか使えない市民プールの代わりに、屋内型の公式大会が開催できる50mプールを造ったほうが、よほど地域の役に立つかと考えます。

なぜ体育館にこだわるのか?・・答えは、旧本荘市民のわがままを叶えるためだそうです(笑)。

都会派を自称する旧本荘市民の皆さん・・旧大内というど田舎にわざわざ体育館を利用するために出かけること、これがとてもしゃくに障るそうでして、自分達の住む街にも同じような立派な体育館を造れと言っているとか・・市の職員も旧本荘市民が多数いることより、これに賛同しているのかなと・・・

隣町に立派なものがあると同じ物をねだってしまう・・これこそ田舎モノ根性丸出しですね(笑)!?

同じ機能を持つものが乱立しないよう、行政をスリム化、効率化するため合併したはずなのに、これじゃあ元の木阿弥ではと・・・

まあ、旧本荘市民曰く、辺境の街が勝手にくっ付いてきたと言っているようなので、合併の目的なんて関係はないということなのでしょう!?

だったら、合併する前に強く反対してくれれば良いものを・・・

現市長・・選挙の時・・このまま大型公共事業を乱発していると夕張市のようになる、しかも旧本荘市にばかりに投下しており、他の町が置き去りにされていることを改善する必要がある・・って言ってましたよね!?

でも、行っている政策は全て真逆のことばかり・・今回も歯止めをかけないようなので、役所に入り、役人達にすっかり取り込まれてしまったようです(笑)。

体育館を建設する予算は?・・と思うのですが、市が言うに財政は健全でゆとりがあり、体育館を造る予算の心配はないと申しております。

そんなに財政にゆとりがあるのであれば住民税の減税やら有料化したゴミ袋を無料に戻すなど、削られている市民サービスを充実して欲しいのですが(笑)・・まあ、市の言うことは常にでたらめってことですよね!?

自主財源はほぼ市の人件費に浪費されているので、国からの交付金無くては建設できないはず・・きっと、被災地の放射性瓦礫を受け入れれば、交付金をあげると国から約束をもらっているのでしょう!?

そう思うと、市民団体が被災地の瓦礫受け入れ拒否の陳情をしても、議会に採択にかけることなく委員会の時点で即却下となったことにも納得ですね。

乱発した多額の合併特例債の返済、景気低迷・少子高齢化による自主財源の減少、人口減による交付金のカット、高齢化による社会保障費の増大・・これらを考えると、重複する大型施設を建設している余裕はないと判断するべきではと、そう考えるのですが・・・

このムダ事業・・選挙対策としても有効ということで、議会でなんら問題になることなく、事業化が決定されることでしょう!?・・”にぎわいの創出”という御旗掲げ、この掛け声とともに・・・(笑)

役人は、払われた税金で持って、より充実した市民へのサービスを如何に提供するかではなく、如何にして税金を搾取するかしか考えていない・・体育館の建設の話を聞き、あらためてそう思うわけです。

旧国立療養所秋田病院跡地(由利本荘市)にて

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