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季節の風景

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桜の花咲く風景を色々と見て、鮮やかな花からいっぱい元気をもらったはずだけど、毎日流れているニュースを聞いていると、その元気もすぐになくなっていくような気がします。

未だ大量に放射性物質を放出し続けている福島第一原発・・一度大事故を起こせば、手がつけられなくなる原子力の怖さをまざまざと見せつけています。

実はこうだったと、後出しの情報は発表されるけど、進展しない事故処理・・もう無理なら無理、自然の成り行きに任せるしかないというのであれば、さっさとそう言った方が潔いようにも思えます。

福島原発で今起こっていることは、誰もが経験のない未体験ゾーン、残念ながらとても手に負えるものではない・・そんな気がします。

絵に描いてみただけの事故処理の工程表・・こんなもの発表するより、今まで起きたこと、起こっていることの真実をまずは全て伝えて欲しい、そう考えるのです。

石油や石炭、天然ガスなどで熾した火は消し止めることはできても、核反応による熱は簡単には止められない・・やはり、原子炉は原子爆弾を作るためのもの、決してお湯を沸かすために利用すべきではない、そう警鐘を鳴らしてきた人たちが正しかったということです。

しかしまあ、連日繰り広げられている政府主催のみんなで放射能を喰らえキャンペーン・・なぜ、こんなことをやっているのか、理解不能です。

メディアも政府・官僚に従えと、御用学者を起用し、放射能は安全というPRを繰り返しています。

放射性物質という毒を含む食品を積極的に食べ、放射線というDNAを傷つける粒子線を積極的に浴びることが、本当に正義なのでしょうか??

いつから、毒をだと分かっていて、それを我慢して、できるだけ体に取り入れることが、正しい姿とされることになったのでしょう??

放射能汚染された物を身の危険を冒し、体に取り入れることが心からの支援だなんて・・まさに、戦時中、無駄だと分かってても敵に突っ込んで行き、自ら命を落とした特攻隊を彷彿させる・・悲しい歴史が繰り返されているのです。

放射能、放射線は人体に良くないものとして定義されている・・だから、放射能、放射線を取り扱う際には、きちんと管理しろと、国は数々の法律を作り、厳しい基準を課してそうさせてきたはずです。

でも、今政府が行っていることは、逆、これら法律を破り、基準値を勝手に塗り替え、放射性物質をたくさん含む食品を流通させ、放射能という毒を積極的に国民に喰らわせようとしているのです。

危ないと教わっていて、事実危ないのだから、放射性物質を含むものや放射線量の高い場所を避けることは、当然の行為・・これは風評につながるので逃げたり避けたりするのは止めなさい、ということの方がおかしいと考えるのです。

みんなで、安全なところに避難しよう、放射能に汚染されたものは食べずにあきらめようとなぜそうならないのでしょう?

津波が来れば逃げるのに、放射能からは逃げないのはなぜ??・・カビや菌の繁殖が懸念される食品は捨てるのに、放射能を含んだ食品はできるだけ口にしようとする・・とても不思議です。

事故前までは、放射能は怖いもの、だから厳重に施設を管理し発電を行っているので、絶対に安全大丈夫、放射能は漏れません、安心して暮らしてください・・こう言っていたのです。

しかし、爆発事故が起こり、放射性物質が漏れ出すと、放射能はそんなに怖くない、今まで言っていたよりもっとたくさん浴びても大丈夫、平気平気、逃げなでこっちへおいで・・そう言うようになりました。

この ”平気平気”は、”直ちに影響がない”というレベルのお話、長い年月を経た結果の影響は、言うまでもありませんね。

百歩譲って、こうなってしまったのは、国=国民であり、選挙権のある大人たちに責任があるということで、大人が犠牲になるのはある意味しかたなくても、子ども達には罪はない、だから犠牲にしてはいけない、そう思うのです。

でも、現実は、悲しいことに、本来であれば、放射線管理区域としてしてしなければならない場所に暮らし、学校へも当然のことして通っています。

法律では、0.6μSv/h以上で管理区域、でも、文部科学省は、3.8μSv/h未満であれば学校を使ってよいという基準・・風評を招くと言われるいわれるかもしれませんが、0.6μSv/h以上になるとむやみに立ち入るなと決めたことに対し、あまりにも乖離ある数字に国民みんなが疑問を抱くべきです。

放射線管理区域内では、内部被曝の恐れがあると、飲食をしてはいけないと法で定められていますが、現状、このような地域でも子どもたちは暮らし通常の生活を送っています。

さらに、首長達は、風評を防ぐためと言って、地産地消を推奨し、子どもへ放射性物質を含む食材を使った給食を食べさせています。

修学旅行だって、わざわざ放射線量が高く、土壌汚染の心配もある所へ行かせる・・これも風評被害を防ぐためだと言っています。

お茶の葉の放射性物質の濃度が高いと騒がれている中、汚染が心配される地域にもかかわらず、子ども達に茶摘体験をさせ、さらに摘んだお茶の葉のてんぷらを食べさせる・・これもまた風評被害を防ぐために実施したそうです。

大人たちの身勝手な保身のため利用され、犠牲になる子ども達、社会的に弱い立場にしわ寄せが来るという実例です。

もしかすると、保身ではなく、文部科学副大臣が言う、被曝と健康被害のデータを集めるためなのか・・・??

非常事態だからといって、子ども達の放射能耐性が高くなるわけではなりません、非常事態だからこそ、そこでの生活を止め、子どもたちを逃がし守るべきではと考えます。

成長著しい子ども達、細胞の活性が大人に比べ何倍も高い・・その子ども達の細胞中のDNAが放射線により傷つけられるとどうなるのか・・とても心配です。

繰り返しになりますが、子どもを正しく守れない国に将来はない、そう思うのです。

だからもう・・将来はない??・・そういうことなのか??・・いや、そんなことにさせてはならない・・・

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