昨日の続きで、「秋田火力発電所ふれあいデー」のイベントの中にあった発電所見学についてです。
見学は、バスで外をぐるっと回るコースと、歩いて建物の中を見学するコースの2つあったのですが、両方参加してみることにしました。
大きな敷地(約50万9千平方メートル、東京ドーム約11個分)ということで、外回りはバスを利用した見学ツアー、立ち並んでいる大きなタンクは全て燃料の石油だと思っていたのですが、水を浄化するためのタンクもあり、確かにたくさんの水を使うのであって当然だなあと、説明を聞いて納得、重油を入れる石油タンク、満杯でもフル稼働すれば、4日で空っぽになるそうでして、へえ、そんなに消費するのだとこれまた驚きです。
課税されてから入荷する重油と課税前に入荷する重油があって、分けて備蓄しているというのも知り、面倒なシステムなんだなあとも。
発電所で一番目立つのは、この紅白の煙突(高さは150mと180m)なのですが、2本しかないので、発電機は2機だけなのかなと思っていたのですが、1本は2機で共用しているとのことで、ここには2号機~4号機までがあります。ちなみに、1号機は老朽化のために5年前に停止、解体されたとのこと、3機での総発電量は130万kWで、ここだけで、秋田県内で消費される電力がまかなえるそうです。
あと、大型の空気清浄器のようなもので燃焼後のガスを浄化しているので、煙突からはばい煙ではなく、水蒸気を排出しているとのことで、煙だと誤解のしないでくださいと言っておりました。
さて、建物の中へ、4階館の建物、屋上からの眺めると、あらためて敷地の大きさに気が付きます。すっきりと晴れていたらもっと眺望が良いのだろうなあと眺めていました。
大きなフロアに発電機が3機並んでいます。手前の空間は、1号機があったスペースだそうです。想像以上に大きなあと・・・
1号機を解体した後の部品も展示されていました。高圧の水蒸気を扱うだけあって、パイプもかなり太いなあと感じたしだいです。
制御室も見学コースに、あいにく、ここに表示されている2号機はこの日は休止しているとのことで、発電量を示す表示はゼロに、異常が発生するとアラームの他、パネルのランプが一斉に点滅するということで、そのデモも見せていただきました。
ここにはPR館というところもあり、発電所の説明や発電の仕組みが分かりやすく、パネル展示されていました。ユニークだったのは、圧力鍋とスプーンを使ったタービンで発電の仕組みを解説する装置、実際に動くところを見せてもらいましたが、水蒸気の力で回転し、発電できるということがよく分かりました。
普段でも見学は可能だそうなので、興味のある方は、事前予約をされてからお出かけくださいませ。
ということで、秋田火力発電所の話題でした。
東北電力株式会社
秋田火力発電所
秋田県秋田市飯島字古道下川端217-6
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