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獅子ヶ鼻湿原

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中島台レクリエーションの森(にかほ市)にある「獅子ケ鼻湿原」、霊峰鳥海山の麓にひろがる湿原ということで、清らかな湧水群がみられる場所として、近年たくさんの人が訪れるようになった観光スポットであります。

この湿原は、国の天然記念物にも指定されていまして、標高500m~550mの場所にあり、広さは約26haだそうです。なので、今回の写真の紹介はごくごく一部ということですね。

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この湿原にある湧水群の代表、「出つぼ」です。鳥海山の雪解け水が、地下を通り、ここに湧き出てくるのですが、ここに湧き出てくるまでには、数十年の歳月がかかっているそうでして、今見ている水は、何時、山に降ってきたものなのだろうと考えると、何か不思議な感じがします。

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このような湧水のヶ所は7ヶ所あるそうなのですが、一番見応えのある場所が、この「出つぼ」だそうです。新緑の緑と透明度の高い湧水、とてもきれいでした。

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別名が「熊の水飲み場」と言われている通り、熊の出没ポイントでもありまして、近くにあるブナ木を見ると、確かに爪の痕が確認できます。

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さて、この湿原には、多種多様で、希少種のコケ類が生息しているということで、その代表が「鳥海マリモ」です。
マリモと名付けられてはいるものの、コケの塊でして、コケがボール状に発達したもなのだそうですが、このような塊になるのは珍しいとのことで、この湿原でしか見られないそうです。

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このようなマリモ状のコケになったのは、水温が年間を通して約7℃であることと、Ph4.5前後の酸性水ということで、コケを食する生物が繁殖できないことが要因だとか、まさに鳥海山から湧き出る清らかな湧水の賜物ですね。

ただ、上流域で決壊があり、水位が低くなっているとのことで、一部変色し、岩のようになっている部分もありました。それだけ湿原はデリケートということですね。

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その他、湿原ということで、湿原独特の植生が見られるのですが、自然が造った造形美は、人間の想像を遥かに超えるものだということは、私のこのような写真ではとても伝えることができません。
ということで、写真では分からない世界を体感したい方、ぜひ足を踏み入れてください。

つづく・・・

中島台レクリエーションの森
にかほ市象潟町横岡字中島台
問合せ先
にかほ市 産業部 観光課
TEL : 0184-38-4305

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