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あそびのあしあと作品展

県内の児童の絵画造形の話題で・・・

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秋田市にある秋田県生涯学習センターにて、「あそびのあしあと作品展」という催しが開催(3/4~3/9)されていたので、どんなものかと見に行ってみました。
今回で6回目の開催だそうですが、私が足を運んだのは今回が初めてです。

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カワイ絵画造形教室に通う子どもたちの成果発表会になるそうなのですが、絵具画、版画などの絵や、手作りの絵本、お面などの造形物と多彩な作品が展示されていました。

受付でもらったリーフレットに、「子どもたちは、不思議な絵を描きます。何度でもあきずに繰り返し描きます。」とあったのですが、見ていて、大人には想像できないようなユニークな作品を目にして、なるほどなあ、そうだよなあと関心をしたしだいです。

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大人の目で見ると、変な絵で、実物にはとても似ていない絵を描いていることにビックリするわけでして、「何描いたの?」とか「似てないね」、なんて子どもに声をかけてしまうのですが、子どもに作品のこのような感想を言うことは、NGだそうでして、「良く頑張ったね、こんなに工夫したの・・・」というように、にっこりと誉めてあげる評価ができなければ、大人として失格だと書かれていました。

普段、そのやってはいけない、評価や批評を子どもにしていたなあと、この話を読み、そして作品を見て、親として反省をした私であります。

作品を展示することにより子どもたちの作品・表現の自信につなげ、子どもの創造力をより伸ばすなど子どもの成長効果の他、絵画造形教育の大切さを知ってもらう啓蒙活動を目的としているそうですが、子どもの作品の見方、批評のしかたに関し、今回とても勉強になったので、確かにこのような展示会や活動は大切だなあと実感しましたね。

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あと、「自分の絵本をつくろう」というイベントもあって、募集により参加した子どもたちがオリジナルの絵本作りに取り組んでいる様子も見られました。
指導する方は、絵本の作り方を教えるだけで、絵の内容は子どもの自由意志に任せるというスタイルで、行われているのが印象的でありました。

県も、子育て・教育に関するお金の議論ばかりしないで、このような美術教育の重要性とか教育の内容そのものを議論し、親世代の再教育を考えた方が、なんてことを考えてしまいましたね・・・

秋田県生涯学習センター
秋田市山王中島町1-1
学習情報班
TEL : 018-865-1171
FAX : 018-824-1799

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コメント

ご無沙汰です。

少しばかり、造形教育に関わっていますので、こういった試みには私も大いに関心があります。

で、本当に児童の発想で描かれたかが一番大切だと思うのですが、教師や親、つまりは大人が勝手に頭に描く「子どもらしい絵」を児童に求めていないかということです。

展覧会でも、そういった絵が入選している現状は由々しき問題で、造形教育が軽んじられる要因になっています。

選者には、もっと勉強しろと言いたくなります。

子どもが純粋に描いた絵を、できるだけ沢山見て目を肥やしてほしいものです。

投稿: じゃんご | 2008/03/11 18:21

じゃんごさんへ

その昔、子どもの絵画コンクールの審査をしている場面を見ていたことがあるのですが、立派に描けていて、とても創造豊かな絵だけれども、「子どもらしくない」ということで、はじかれていたというのを思い出しました。

絵画造形教育のありかたの議論の余地、大いにありそうですね。

投稿: arube | 2008/03/11 19:57

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