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土田家住宅

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由利本荘市矢島町のある国指定重要文化財
の「土田家住宅」です。昨年皇太子さまが訪れたということで超有名になった場所でもあります。ということは今更ながら私が紹介することもないような気もしますが、そんなことをいていると書き込むことがなくなってしまうので、ご容赦くださいませ(笑)。

17世紀の建築様式の農家ということでは、秋田県で現存している最も古い建物とされているものです。
現在あるものは、1984年から約1年かけて復元修理を行った状態のものだとうかがっております。復元にあたっては、当初の柱や梁をできるだけ残し修復したそうでして、確かに趣があり歴史を感じさせるものがあります。

さて、玄関近くにある土間には囲炉裏(地炉)があるのですが、このような地炉が残っていることも貴重なことだと説明されていました。この地炉は復元修理した際に見つかったそうでして、一度解体するまでは、板の間に覆われていて住んでいた家主自身も存在を知らなかったそうです。

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私が見に行った日は気温が高かったのですが、建物の中はとてもとても涼しく、伝統的な日本家屋の良さを実感することができました。
茶の間には皇太子さまの写真がちゃんと飾られていました。これも貴重なものですかね。ということで、建物の説明をしていると長くなるので、あとは実際に見に来ていただければと思います。

ところで、外の庭にはこれまた立派な「コウヤマキ」の木がそびえ立っています。これも昨年「お印」として有名になった木なのでみなさんご存じですね。
世界三大造園木の一つでもありますので、この木がここにあるということは、この家を建てられた方が、それなりの身分であったということでしょうか。
成長の遅い木ですが、さすがに樹齢300年以上となると見応えのあるものになりますね。このコウヤマキを見に来るだけでも価値があるかと。

歴史的な立派な建造物があるなんてさすがは城下町の矢島町だけありますね。ちゃんと残っているということは、それだけこの町の人たちが伝統と文化を重んじてきたということでしょうか。

土田家住宅
由利本荘市矢島町元町字相庭館9
TEL 0184-56-2364(土田藤一郎方)
公開日時 毎週火・木・日曜日 (9:00~16:00)
料金  200円(高校生以上)
矢島駅からは徒歩で20分前後

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コメント

こんにちは☆
いつも思うのですが、「~家」とつく古家を見ると、土田家の場合「土田さんは当時、後に自分の家が「土田家」として残って、公開されて大事に保存されるなんて思っていただろうか・・」や、
家の中を見て「ここできっと夕飯を囲ってたんだろなぁ~」とか、ついには「土田さんってどんな人だったんだ?!」なんて余計な事まで気になってしまいます;なんとも風情のない私ですが、
そんな見方でも面白いですよ(^-^;)笑

投稿: つくだ煮屋 | 2007/06/28 22:13

ややや。こんなところにもあったんですね、コウヤマキ。親王のみしるしとなった直後にさるお寺を訪ねたら、庭のコウヤマキの方がひと目を集めていました。

すぎや松の葉のとげとげとはひと味ちがう優しい感じのする葉でした。

投稿: 653 | 2007/06/29 05:31

つくだ煮屋さんへ

300年以上前に、後世に残る家を建てようなんて民家はなかったかと思うのですが、ここは、保存されるまで、ずっとここで代々生活していたとのこと。
今は隣に別棟を建てそこで住まわれているのですが、現当主は24代目だそうです。

今まだ残っていたというとこは、それだけ由緒正しい家系だということでしょうか。

投稿: arube | 2007/06/29 20:48

653さんへ

お印にコウヤマキが選ばれたとき、ここに立派な木があるということを聞きつけ、たくさんの人が訪れたそうです。

これだけ立派なコウヤマキが見れるのは県内でも珍しい存在ではないかと思っております。

投稿: arube | 2007/06/29 20:50

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