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赤田の大仏

2 地元では「赤田の大仏さま」で親しまれています由利本荘市にある大仏です。そのなの通り、赤田という地名の場所にあるので「赤田の大仏」と呼ばれています。

お寺の名前は、長谷寺というのですが、地元の人でもお寺の名前が直ぐに出てこないほど、赤田の大仏さまということで名が通っている1_3 ほどであります。

全長約9mもある大仏さまでして、日本三大観音像にも数えられているとも聞いております。
このお寺は、亀田藩の僧侶であった是山泰覚が1775年に創建した曹洞宗の寺院です。
藩主の命により、松ケ崎から赤田の地へ移住しその後にこのお寺を建てたそうですが、年表をみる限りでは、移り住んでからは観音像を建立することに没頭した人生だったのかなあと想像できるのであります。
1794年に大仏堂が完成したのですが、明治時代に一度消失しており、現在あるのは再建後のものだそうです。

3有名なのが毎年8月に行われる「赤田大仏祭り」でして200年以上も続いている伝統のあるお祭りです。秋田県指定無形民俗文化財に指定されているお祭りでもあります。
また、神仏習合の行事で全国的にも珍しいお祭りだそうなので、神社仏閣に興味のある方は必見かもしれませんね。

でも、なぜ、この赤田の地を大仏建立の地に選んだのか知りたいのですが、何か良い文献はないのかなあと考えているところです。

正法山長谷禅寺
秋田県由利本荘市赤田字上田表115
0184-22-1349
大仏の拝観料は無料

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松林の再生

1_22 写真は由利本荘市西目町の国道7号線沿いの海岸です。かつてはここには立派な松林があり、国道を走る車を強風から守る防風林として活躍していました。
しかし、いつの頃からか松枯れが目立つようになり、一本また一本と松の木が姿を消し、約8年前の冬の始まり時期の大雪によりとどめを刺され、完全に消失してしまいました。

防風林が無くなったということで、数年前に写真のようなネットが冬の間、張られるようになりましたが、やはり、元の姿に戻そうということで松の植林が行われております。
松林は防風だけでなく、防砂の役割も持っており、大地が荒れ果てるの防ぐのには重要でありますから、植林を推進するのは当然と言えるかもしれません。

松枯れの原因は長らく、「マツノマダラカミキリ」という名を持つ体長18mm~28mmほどのこげ茶色をしたカミキリムシ、いわゆる「松食い虫」が原因とされていましたが、1970年代に真犯人は、「マツノザイセンチュウ」という線虫だということが解明されました。
マツノマダラカミキリはこの線虫の運び屋だった分けですが、明治時代以降長らく松を食い荒らし松枯れを引き起こす犯人の扱いをされていた分けですね。

昔からいた虫が突然松を大量に枯らす原因となることは考えにくいので、真犯人探しをもっと早くにしていれば、無意味な農薬散布により線虫を持ったカミキリを飛散させ、今のような秋田県を含む全国区の松枯れは無かったのかもしれませんね。
この松枯れの犯人のマツノザイセンチュウは北米からの松の木の輸入によってもたらされてとされています。北米の松はこの線虫に対し耐性があるので問題はないそうですが、日本の松は耐性が無いためこの線虫が侵入すると松内部の組織がおかしくなり、松の内部で水分を運ぶことができなくなりやがて枯れてしまうそうですね。

2_30 松林の再生に対しては、このマツノザイセンチュウの耐性を持つように改良した黒松を植樹しているそうですが、数年前に植樹された松の中には既に茶褐色に変色した木も見受けられるので、再生はそうは簡単にできないものなんだなと感じております。
順調に育っても、木は孫の代のために植えると言われているので、元の松林になるのには何十年もの月日がかかることであり、木を失った代償は大きなものがあると痛感させられます。

松の植林をするなとは言いませんが、日本の松に対しこのマツノザイセンチュウへの完全な対策はまだできていないとも聞いていますので、この松さえ植えれば大丈夫だなんてむやみに言って、結局枯れてしまうような無駄な植林だけはしないで欲しいと思っています。
行政は責任感がないので、出鱈目なことを言って植林を推進するなんてこと平気でやりそうですからね。

でも、私が生きているうちに以前のような松林に戻ることは無いのだろうなあとは思っておりますが・・・(笑)

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春かと思いきや

Sentorea ちょっと秋田を離れているうちに、秋田は冬に逆戻りをしておりました。今年は暖冬なので、3月はもう雪が降って積もることはないのかなと思っておりましたが、そうはならないところが自然の面白さであります。

昨日名古屋から秋田へと帰ってきました。上の写真は中部国際空Akita港「セントレア」の写真 です。青空が広がっており大変良いお天気でした。
そこから飛行一時間ちょっとで、雪の積もる秋田空港へと到着です。下の写真のように、あたりは一面雪景色で、気温もセントレアに比べると10℃以上の差であります。
日本は狭いというものの、これだけ場所によって気象条件がことなるので、人が集まりやすい地域に大きな差があるのも納得であります。

飛行機の中で日経新聞を読みましたが、総務省が発表した2004年度の都道府県別の一人当たりの平均県民所得ランキングなる記事が出ていました。2004年の集計が今頃というのはちょっと遅いような気もしますが、それはさておき、セントレアのある愛知県は全国2位だそうです。ちなみに1位は東京都です。秋田県は42位だそうでして、しかも前年に比べ1ランクダウンだそうです。
これには企業所得も含まれているので、大企業がいっぱいある地域が有利なのですが、それだけ、働く機会もいっぱい得られると言うことでもあります。秋田県も働く場の確保を真剣に考えないとこのランクがどんどん下がっていくという危機感、県にはあるのでしょうかねえ?

Hina ということで、飛行機の利用で気候の大きな差を体験しましたと言う話題でした。

おまけですが、秋田空港のロビーには3月ということで、ひな人形が飾られていました。季節ごとにこういうディスプレイがあるのは、秋田へやってくる人たちへの好印象になることなので、とっても良いことのように感じました。

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福禄寿 酒蔵開放

Photo_337 Photo_338 五城目町にある「福禄寿酒造」の蔵開放の様子です。朝市通りに面しているということで、「あったか鍋まつり」との同時開催でした。

外観はレンガ造りでしてとても趣があります。秋田の酒蔵で外観がレンガ造りというのも珍Photo_339 しいのではないでしょうか。
玄関の前ではお祭りということもあり、樽酒の振る舞い酒も用意されていました。ということでまずは入る前に、久々に升酒をいただいたしだいです。

Photo_340Photo_341蔵の中はさすが歴史があり、重要文化財にも指定されているだけ あってか、昔を感じさせる柱や昔の貯蔵庫のなごりがあちらこちらに見受けられました。
今日は一般の酒蔵開放ということで私みたいな飛び入りのお客さんには細部まで見せてもらえなかったのですが、普段はアポを取って見に行けば建物のあちらこちらを見せてもらえるようです。

Photo_342 見学の順路の途中には昔使っていた道具や酒瓶などが展示されておりまして、写真は陶器でできたお酒を保管する甕(カメ)だそうです。ピカピカと輝いておりまして、今でも使っているのかなと思うほど状態よく保管されているのが伺えます。

もろみは、見学用に用意されたタンクのみの公開でしたが、良い香Photo_343 りがするなと思ったら、酒蔵開放の日にしぼりたてを即売会するために仕込んでおいた特別なもだそうでして、でも、今日に間に合わなかったので、もろみをお披露目の予約販売という形にしたと言っておりました。

Photo_344木でできた槽を用いたふなしぼりの実演というのも行っておりまし た。試飲させていただきましたが、一般的な機械のしぼり機とは違い、なんとなく香りよく口当たりも良いものでしたね。ついついおかわりをしてしまいました。

Photo_34515見学コースの一番奥では試飲を兼ねた即売コーナーが設けてありました。この酒蔵の看板銘柄の「十五代彦兵衛」は袋しぼりのものが置いて ありました。この十五代というのは現在の社長さんの代を表しているそうでして、ちょうど今の社長さんが創業以来の十五代目ということであります。次の社長に代替わりすると、「十六代彦兵衛」になるそうです。分かりやすくていいですね。

Photo_346あと、利き酒のコーナーもありまして、右と左に用意されて5種類の お酒のマッチングをさせると言うものです。全問正解者にはもれなくプレゼントがあるということでしたが、先にさんざん試飲をした私は舌が反応せず何がなんだか分からずにまともには当たりませんでした。

その他、ざっぱ汁の振る舞いなどもあり、蔵の中は多くのお客さんでにぎわっておりました。今度機会があれば個人的に尋ねて、じっくりと建物造りの様子を見てみたいなと思っております。

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