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秋田のお酒で乾杯?

特に掲載するような画像も無いので、今日はご意見ネタということで...

このあいだ、秋田県酒造協同組合が行うというキャンペーンの記事を見かけたので、このことについて書きたいかと思います。

美酒王国の復活ということで、「秋田の酒で乾杯!」運動なるものを展開するということですが、県の酒造協同組合の思惑通りに結果が出るのかどうか?、忘年会シーズンが終わる頃には分かるんですかねえ?
いきなり、懐疑的な口調ですが、

乾杯はビールでというのが定着している、披露宴ならシャンパンかという中、秋田だからといって、変えてくれというのは結構無茶かなと思うんですよね。
一度くらいは試してくれるかと思いますが、恒久的にはというのはかなりハードルが高いかと思います。年々日本酒の消費量が減っているのでなんとかしたいという組合の気持ちは分かりますが、焦って作戦を間違えると帰って逆効果なのではとも心配しております。

良くコメントをいただくペチママさんのブログを見れば分かるように、女性が日本酒の魅力に取り付かれ、愛飲する例が増えていると思っています。
以前は、日本酒はおやじや年寄りの飲むアルコールというイメージが強く女性が敬遠していたように思います。
でも今や、若い女性が日本酒に注目し、古いイメージからやっと脱却か?、という転機の時にですね、忘年会でおやじたちが汗臭さと共に日本酒で「かんぱぁ~い」と叫ぶ映像が、
TVなんかに登場しちゃうと、せっかくの好転機を迎えた日本酒のイメージが元に戻るのではと心配しております。
しかも、銘柄や種類を選んでの乾杯じゃあなく、安ければ何でもいいやみたいなことになれば、その場に参加している女性は「何これ?、やっぱりイヤ」となるはずなのですが。
私の考えすぎですかね。

日本酒の消費を増やすには、今まで飲まなかった層を開拓するのが一番かと。そこでターゲットとして思い浮ぶのは前出の通り女性ですね。しかも、比較的若い世代。
この方々にまずは、良いイメージを持ってもらう、そして機会を設けて口にしてもらう。
とにかくまずは一度、しっかりと説明を聞きながら飲んでもらわなければ、日本酒の良さに気がつくことはない分けですから、飲まず嫌いのところがあるのであれば、そこをなんとかしなきゃならない。
「この解決が乾杯作戦だ」というのかもしれませんが、それじゃねえというところです。
何事も、まずはイメージが大事です。

パーティーで日本酒での乾杯を強制するよりも、女性だけが参加を許された日本酒を楽しむ会をじゃれたレストランや料理屋さんと協賛して開いて、安心してゆっくり味わっていただく機会を作ることをお勧めします。
もちろん、ケチケチせず、リーズナブルな価格で納得のゆく内容の会にすることも忘れてはいけません。

このような会を県内のあちこちで開いて、メディアに取り上げてもらう、そうすると、さらに、関心も持つ女性が増え、消費拡大のチャンスが拡がりやすくなるかと考えます。
良さを知った人から友達への紹介、いわゆる口コミで日本酒の人気が拡がればさらにとも思います。そうは言ってもと思うかもしれませんが、こういうのは地道な活動こそが将来の大きな実に結びつくものです。

飲む機会がなかった女性に純米酒など日本酒本来の良さをの知ってもらえば、それなりに愛飲していただけるようになると思うんですけどね。
一番製造している普通酒を売りたいんでしょうけど、これからは生産の比重を純米酒にして戦略を変えることも重要かもしれません。消費も県内だけにこだわってはいけません。もっと西日本にも攻め込みましょう。

とにかく乾杯、誰でもいいから飲んでではやっぱりダメでしょう。と思うわけで。
秋田のおいしいお酒を作る酒蔵が経営不振になって廃業するのはあって欲しくないことです。ドラスティックに経営戦略を変える時期だと思います。

これから仕込が始まり、そして12月にしぼりたてが出てくるわけですが、しぼりたてのフルティーな香りを女性に楽しんでもらい機会を設ける女性だけの会、酒造協同組合のみなさん、今からでも遅くないので企画してみてはいかがでしょうか?

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コメント

おうぅ~、arebeさん、さすがいい事言いますね~。そうですよ!女性達って、おいしいお酒をちびりと、おしゃれに飲みたいのですよ~
それに、お料理にも凝ってねっ!
女性心理って、色々な食材をちょっとずつ数多く食べたりしたいので、日本酒もこれはこうで・・・と説明があったりすると、どれどれと好奇心でちょっとずつ、数種類を口にしてみると思いますよ!
私適には、5種類くらいが並べてあるとちょっとずつ味見したい☆って、思います。

投稿: ペチママ | 2006/10/13 09:45

ペチママさんへ

ご賛同いただきありがとうございます。
女性にいかにしておしゃれなイメージで飲んでいただけるかが、日本酒拡大のカギだと思います。

でも、県の酒造協同組合のおじさんたちは、女性の心をくすぐるなんてことはまったく気にしないんでしょうから、この意味が分からないのではと...

投稿: arube | 2006/10/13 12:11

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