熊出没注意
秋田県の風物の一つとして、熊にバッタリ出逢い事故というのがあります。好ましい話ではありませんが、熊が多い秋田県、みんな注意してはいるものの事故が起こってしまいます。
毎年、春から冬の熊が冬眠する時期まで、熊に襲われたという事件が発生します。件数は少なくはなく、両手で数えきれないほどの件数が発生します。特に多いのが、山へ山菜を取りに行ってパッタリというものです。
今年は、山に入った人だけではなく、熊の方から人里へ降りてきて襲われる事例が多く発生しています。八月に入ってからというもの、毎日のように自宅の畑で熊に襲われたというニュースが流れているのが今年の特徴です。
昨年秋は、木の実、いわゆるどんぐりですね、これが豊作だったので、熊の繁殖がよくなって頭数が増えたのが人里へやって来る熊の数が増えた原因だと言われています。夏場は、山の中でも餌が豊富なので、山の中で餌の取り合いになり食いはぐれた熊が降りてくるのかといううとそう言うわけではなく、熊のいる山と民家が近いため、たまたま遭遇してしまうということらしいです。
熊の方も、たまたま来たところに畑があり、山にはないおいしい作物があれば、味を覚えて、またやってくるというのもあるようで、自宅の畑を警戒中に熊に気付かず突然襲われたという人のニュースも聞きました。
そうそう、中にはたくましい人もいるようで、出逢った熊に一撃を食らわし、ケガなく退散させたという人もいました。とっさにそんなことができるなんて、すばらしい攻撃能力の持ち主だと感心します。
この間、旧象潟町で、幼稚園のあたりを熊がうろついていたという情報もあり、県内あちこちで、普通に町を歩いていても熊に出逢うのではないかと心配が募っております。
木の実が豊作の年の翌年は木の実が不作になるという話もあるので、今年の秋は食べ物を求めて増えた熊達が、民家の周りをうろつく確率が増えそうです。
秋田県内にこの秋に紅葉を楽しみに来ようと思っている皆さん、そういうわけなので、熊の出没にご注意くださいませ。
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